************************************************************************
*
* メーリングリスト・マニュアル
* (メーリングリスト管理者向け)
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株式会社シー・ファイブ
1997/11/17
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* はじめに
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メーリングリストは、メーリングリスト宛に送られたメールをそのメーリン
グリストに参加しているメンバー全員に同報転送するシステムです。
本マニュアルは、メーリングリストを主宰する管理者が行う管理業務につい
て説明します。メーリングリストを開設する際、「メーリングリスト開設申込
書」に従ってC5・ネット事務局が設定したダイジェスト機能以外は、メーリ
ングリスと管理者が任意に変更できます。
メーリングリストの管理のためには、一般ユーザ向けの「メーリングリス
ト・マニュアル」も併せてご参照してください。
************************************************************************
* 1.メーリングリストのシステム *
************************************************************************
C5・ネットが運用しているメーリングリスト・システム。
プログラム; majordomo Ver.1.94
ダイジェスト・メールの保存期間; 6ヶ月
1メーリングリストのためのディスク容量; 3MB
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* 2. メ ーリングリストの機能
************************************************************************
2.1 一般機能
メーリングリスト・システムは、メーリングリスト宛に送られたメールを
そのメーリングリストのメンバーリストに登録している全メンバーに配送す
ることが主な機能です。その為、以下の機能などが用意されています。
(1) メンバーリストへの登録・削除
(2) メーリングリストの案内(情報)の返送/更新
(3) ダイジェスト機能
(4) 配送メールのアーカイブ(ダイジェスト機能に付随する)
メーリングリストの機能設定は、メーリングリスト管理者がメーリングリ
スト・サーバmajordomo宛に設定のためのメールを送ることで設定されます。
ただし、ダイジェスト機能,アーカイブ機能,監査メーリングリストはメー
リングリスト申込み時に事務局が設定します。
以下、C5・ネットが提供するメーリングリスト・システムを説明します。
・メンバーリストへの登録方法の違いにより以下のようになります。
・auto;
他の人が代行してもメンバーリストへの登録/削除が自由に出来る。
・open;
本人発信のメールによるメンバーリストへの登録/削除は自由にでき
る。
・closed;
メーリングリストへの登録/削除は、メーリングリスト管理者の承認
が必要となる。
※confirmオプションにより本人確認可能
メーリングリスト・メンバーリストの公開/非公開
・open;
メーリングリストに参加していない人でも、メーリングリストのメン
バーリストを取り出せる。
・list;
メーリングリストの参加者以外の人は、メンバーリストを取り出せな
い。
・closed;
メーリングリストのメンバーリストは、管理者を含めて非公開となり
ます。
2.2 転送するメールの取り扱い
メーリングリスト・メンバーに転送するメールの取り扱いにより以下のよ
うになります。
・自由投稿可能;
そのメーリングリスト宛のメールを管理者の承認なしに全メンバーに
同報転送するメーリングリスト。
・監査付き転送;
メンバーに転送するメールは、そのメーリングリストの管理者
(Moderator)の承認を必要とする。
2.3 ダイジェスト・メーリングリスト
メーリングリストにダイジェスト版のメーリングリストを併設することが
出来ます。ダイジェスト版のメーリングリストは、メーリングリストに配送
されるメールを一定サイズ(デフォルトサイズ=40Kバイト、変更可能)のファ
イルにまとめ、このファイルを配送するメーリングリストです。
メーリングリストmlnameのダイジェスト版のメーリングリスト名は、
mlname-digestとなります。(もし、併設されているなら)
一般に、配送メールのアーカイブ・ファイルはindexコマンドで、そのファ
イル名を、getコマンドでファイル自体を取り出せます。
この機能は、申込み時に設定します。
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* 3.メーリングリストに関連するメールアドレス
************************************************************************
3.1 メーリングリスト宛のメール
メーリングリスト"mlname@ml.c-5.ne.jp" 宛に出したメールは,同報転送
するメールの取り扱いの設定により以下のようになります。
・自由投稿可能の設定にしているメーリングリストの場合;
メーリングリスト"mlname@ml.c-5.ne.jp" 宛のメールは管理者の承認
は求めません。mlnameのメンバーリストに登録しているメンバー全
員に転送されます。
・監査付き転送の設定にしているメーリングリストの場合;
メーリングリスト"mlname@ml.c-5.ne.jp"宛のメールは、mlnameの管理
者(Moderator)に転送されます。管理者がパスワードを付けて再投稿す
ることで、mlname のメンバーリストに登録しているメンバーに転送さ
れます。
3.2 メーリングリストの関連宛先
メーリングリスト"mlname"には、関連するメールアドレスとして以下があ
ります。
mlname ;メーリングリスト自身の宛先(5章参照)
mlname-request ;メーリングリスト・システムの説明を返送する。
owner-mlname ;メーリングリストmlの管理者
mlname-approval ;メーリングリストmlの管理者
注.一般ユーザが、owner-mlname、mlname-approvalに直接メールを
出す必要はありません。メーリングリスト・システムが処理し
ます。
メーリングリスト"mlname"にダイジェスト・メーリングリストが併設され
ているときは、更に、以下の関連するメールアドレスがあります。
mlname-digest ;mlnameのダイジェスト・メーリングリスト。
mlname-digest-request ;mlname-requestに同じ。
owner-mlname-digest ;owner-mlnameに同じ。
mlname-digest-approval;mlname-approvalに同じ。
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* 4.メーリングリストの申し込みから運用まで
************************************************************************
メーリングリストのお申し込みから、運用開始までの一般的な手順は、
以下のようになります。
USER ;お客様
C5 ;C5・ネット
1) USER -> C5;メーリングリスト開設申込書に必要事項を書き込
み、C5・ネット事務局に手続きしてください。
2) USER <- C5;事務局は、メーリングリスト名を確定し、準備設
定を行う。設定結果は、Eメールでご連絡します。
3) USER ;運用管理者は、メーリングリストの機能設定を行っ
てください。(必要な場合)
;メーリングリストのinfoデータを用意し、設定し
てください。
;以後、運用開始までは、メンバー登録は出来ます
が、メーリングリスト宛の同報転送は機能しませ
ん。メンバー登録は可能です。
4) USER ;メンバーを登録する。または、募集する。
5) USER -> C5 ;運用開始を、C5・ネット事務局にEメールで連
絡する。
6) USER <- C5 ;C5・ネット事務局は、運用の設定を行います。
7) ;運用開始
※ 料金につきましては、基本的には毎月の会費請求と併せてご請求させてい
ただきます。
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* 5.メーリングリストの運用管理
************************************************************************
メーリングリストを主宰する管理者が行う管理作業として以下があります。
(1) メーリングリストの機能設定
(2) メンバーの登録、削除
(3) メーリングリストの案内(情報)の用意
(4) 監査付きメーリングリストの場合、配送メールの承認
(5) 配送メールのアーカイブ/管理
(6) ダイジェスト管理
5.1 メーリングリストの管理
メーリングリストは、メーリングリスト・システム"majordomo"宛のメー
ル本文に管理用のコマンドを書くことで管理作業を行います。 majordomo宛
のメールでは、Subject:に何を書いても無視されます。管理コマンドには管
理用のパスワードが必要です。管理用のパスワードはメーリングリストの申
込時に設定されますが、管理コマンドによりいつでも変更できます。
管理のためのメールをパスワード変更を例として示します。
mlname ;メーリングリスト名
passwd ;passwdコマンド
old-passwd;現行の管理用パスワード
new-passwd;変更する新パスワード
To: majordomo@ml.c-5.ne.jp <-- majordomo宛にメールを出す。
From: name@mail.c-5.ne.jp <-- メーリングリストの管理者。
Subject: パスワードの変更 <-- 何を書いても無視される。
passwd mlname old-passwd new-passwd
<-- パスワード変更コマンド
end <-- この行の後は無視される。
注.本文は最初の行からendコマンドまで、または、endコマンドがない場合
はメールの最後の行までがmajordomoに対するコマンドと見なされます。
endコマンド以降は無視されます。
5.2 メーリングリストの機能設定
メーリングリスト"mlname"の機能は、設定ファイルによって定義されます。
設定ファイルの管理のためのコマンドとして、以下の管理コマンドがありま
す。
config mlname passwd
;メーリングリストmlnameの設定ファイルを読み出す。
newconfig mlname passwd
;メーリングリストmlnameの設定ファイルを置き換える。
newconfigの次の行からEOFの直前(EOFが無い場合は、メールの
最終行までを、新しい設定ファイルとして書き込む。
具体的な書式は、
・現在設定している設定ファイルを確認するためには、
To: majordomo@ml.c-5.ne.jp <-- majordomo宛にメールを出す。
From: name@mail.c-5.ne.jp <-- メーリングリストの管理者。
Subject: configデータを取り出す <-- 何を書いても無視される。
config mlname passwd
end <-- 次の行以降は無視される。
現在設定している設定ファイルが返送される。
・設定ファイルを書き換える。
To: majordomo@ml.c-5.ne.jp <-- majordomo宛にメールを出す。
From: name@mail.c-5.ne.jp <-- メーリングリストの管理者。
Subject: configファイルの書き換え
<-- 何を書いても無視される。
newconfig mlname passwd
..... <-- 設定ファイルを記述する。
.....
EOF
config mlname passwd <-- 上記設定を確認できる。
一般的な管理においてメーリングリストの機能設定は以下の手順となりま
す。
1) configコマンドによって現行の設定ファイルを取り出す。
設定ファイルは、メールとして返送される。
2) 必要な修正を行う。
3) newconfigコマンドで設定ファイルを書き換える。
5.3 メンバーの登録/削除
設定ファイルの定義内容により、メンバーリストへの登録/削除の条件が
変わります。メンバーの登録/削除については、設定ファイルの
"subscribe_policy"で設定します。
・auto;
他の人が代行してもメンバーリストへの登録/削除が自由に出来る。
・open;
本人発信のメールによるメンバーリストへの登録/削除は自由にでき
る。メールのFrom:行とsubscribeコマンドのメール・アドレスが異なっ
ている場合は管理者に転送され、管理者によって登録/削除を行う。
・closed;
メンバーリストへの登録/削除のメールは管理者に転送される。登録
/削除はメーリングリスト管理者が行う。
管理者のためのメンバーリストへの登録/削除のコマンドとして以下があ
ります。
・approve passwd subscribe mlname mail-address;
mail-addressで示されるメールアドレスを、メーリングリスト
mlnameのメンバーリストに登録する。
・approbe passwd unsubscribe mlname mail-address;
mail-addressで示されるメールアドレスを、メーリングリストmlname
のメンバーリストから削除する。
メーリングリストのメンバーリストに関係するコマンドとして、whichコ
マンド、whoコマンドがあります。ただし、これらのコマンドの動作もまた、
設定ファイルに定義します。
・which [mail-address];
メールアドレス[mail-address]が、登録されているメーリングリスト
名を返送する。メールアドレスが省略されているときは、From:行の
アドレスについて返送する。
・who mlname;
メーリングリストmlnameのメンバーリストを返送します。
具体的な書式は、
・メールアドレス[mail-id@mail.c-5.ne.jp]を登録する。
To: majordomo@ml.c-5.ne.jp <-- majordomo宛にメールを出す。
From: name@mail.c-5.ne.jp <-- メーリングリストの管理者。
Subject: 登録 <-- 何を書いても無視される。
approve passwd subscribe mlname [mail-id@ml.c-5.ne.jp]
end <-- 次の行以降は無視される。
コマンドの実行結果が返送される。
・メールアドレス[mail-id@mail.c-5.ne.jp]を削除する。
To: majordomo@ml.c-5.ne.jp <-- majordomo宛にメールを出す。
From: name@mail.c-5.ne.jp <-- メーリングリストの管理者。
Subject: 登録 <-- 何を書いても無視される。
approve passwd unsubscribe mlname [mail-id@mail.c-5.ne.jp]
end <-- 次の行以降は無視される。
コマンドの実行結果が返送される。
5.4 メーリングリストの案内(info情報)の用意
メーリングリスト・システムはそのメーリングリスに関する案内(info)
データを返送する機能があります。メーリングリストの管理者は、メーリン
グリストに関する案内を準備し、設定してください。案内はinfoコマンドに
よって取り出せます。 newinfoコマンドは、infoコマンドで返送するデータ
を新しいデータに書き換えます。
・info mlname;
メーリングリストmlnameの案内(info)データを返送する。
・newinfo mlname passwd;
メーリングリストmlnameの案内(info)データを置き換える。
newinfoの次の行からEOFの直前(EOFが無い場合は、メールの最終行ま
でを、新しい案内(info)データ)
具体的な書式は、
・現在設定している案内(info)データを確認するためには、
To: majordomo@ml.c-5.ne.jp <-- majordomo宛にメールを出す。
From: name@mail.c-5.ne.jp <-- メーリングリストの管理者。
Subject: infoを取り出す <-- 何を書いても無視される。
info mlname
end -- 次の行以降は無視される。
現在設定している案内(info)データが返送される。
・案内(info)データを書き換える。
To: majordomo@ml.c-5.ne.jp <-- majordomo宛にメールを出す。
From: name@mail.c-5.ne.jp <-- メーリングリストの管理者。
Subject: infoデータの書き換え <-- 何を書いても無視される。
newinfo mlname passwd
..... <-- 案内(info)データを記述する。
.....
EOF
info mlname <-- 上記設定を確認できる。
5.5 監査付き・メーリングリストの場合、配送メールの承認
設定ファイルによってメーリングリストmlname@ml.c-5.ne.jpが”監査付
き”に設定されていると、mlname@ml.c-5.ne.jp宛のメールはいったん管理
者に転送されます。管理者は、このメールをメーリングリストに配送してよ
いか判断します。配送しない場合は、なにもしない。
配送する場合は、受け取ったメールのメールヘッダに"Approved: approve_
passwd"行を追加して、mlnameに再送します。approve_passwdが適切であれ
ば、メーリングリストに配送されます。
具体的な書式は、
・監査付きのメーリングリストにメールを出す。
To: mlname@ml.c-5.ne.jp
Subject: test
---
..... <-- メール本文
・監査付きのメーリングリストmlname宛のメールは管理者に転送されます。
Subject: BOUNCE mlname: Approval required
From: owner-mlname@ml.c-5.ne.jp
To: owner-mlname
Date: Sun, xxxxxxxx
> From foobar Sun, xxxxxxxx <-- 転送されたメールのヘッダ
......
......
・配送してもよいメールは、ヘッダにパスワードを付加する。
To: mlname@ml.c-5.ne.jp
Subject: test
Approved: "設定ファイルに定義したapprove_passwd"
---
..... <-- 受け取ったメール
5.6 ダイジェスト管理
メーリングリストは、ダイジェスト版のメーリングリストを併設すること
が出来ます。ダイジェスト版のメーリングリストは、メーリングリストに配
送されるメールを一定サイズ(デホルトサイズ=40Kバイト)のファイルにま
とめ、このファイルを配送するメーリングリストです。
パソコン通信のなかには、保持できるメール数に制限を設けている場合が
あります。このような場合、配送されるメール数がこの制限を越えるとメー
ルの全てを受け取れない場合があります。複数の配送メールを1つのファイ
ルにまとめ、このファイルを配送することでこのようなトラブルに対処でき
ます。また、まとめられたファイルは、このメーリングリストのアーカイブ・
ファイルともなります。
メーリングリストmlnameのダイジェスト版のメーリングリスト名は、
mlname-digestとなります。
一般に、配送メールのアーカイブ・ファイルはindexコマンドで、そのファ
イル名を、getコマンドでファイル自体を取り出せます。
メーリングリストの管理者は、設定ファイルを修正することでダイジェス
ト版のファイルサイズを変更できます。また、mkdigestコマンドを実行する
とその時点でのダイジェスト・ファイルを作ります。
・mkdigest digest-mlname passwd;
コマンド実行時でのダイジェスト・ファイルを作る。
具体的な書式は、
・ダイジェスト・ファイルを作る。
To: majordomo@ml.c-5.ne.jp <-- majordomo宛にメールを出す。
From: name@mail.c-5.ne.jp <-- メーリングリストの管理者。
Subject: digestを作る <-- 何を書いても無視される。
mkdigest digest-mlname passwd
end <-- 次の行以降は無視される。
************************************************************************
* 6.設定ファイル
************************************************************************
メーリングリストmlnameは設定ファイルによってその機能を設定すること
が出来ます。設定ファイルは、configコマンドにより現在の設定を取り出す
ことが出来ます。newconfig コマンドにより設定ファイルを書き換えること
が出来ます。本章は設定ファイルml.configについて説明します。
主な設定項目を説明します。
・admin_passwd = mlname.admin (61行);
設定した管理用のパスワードと違っていても変更しないでください。
管理用パスワードは特別のパスワード・ファイルに記録されます。
・approve_passwd = mlname.pass (80行);
監査付きのメーリングリストでメールをメーリングリストに流す際、
メール・ヘッダのAppdoved: 行の"approved_passwd"はこのパスワー
ドと一致するかチェックされます。適当に設定してください。
・article_issue = 1 (89行);
配送メールのメール番号
・digest_issue = 1 (128行);
ダイジェスト・ファイルのファイル番号
・errors_to = (171行);
エラーメールの送り先が指定できる。
・get_access = list (179行);
設定可能は,open, list, closed
getコマンドの動作を指定する。
open 誰に対してもコマンドの使用を許可。
list メンバーに対してコマンドの使用を許可。
closed このコマンドは使用禁止。
※後にある"restrict_post"にアドレスが設定されている場合、これら
のアドレスにたいしての有効となる。
・index_access = list (187行);
設定可能は,open, list, closed
indexコマンドの動作を指定する。
open 誰に対してもコマンドの使用を許可。
list メンバーに対してコマンドの使用を許可。
closed このコマンドは使用禁止。
※後にある"restrict_post"にアドレスが設定されている場合、これら
のアドレスにたいしての有効となる。
・info_access = list (195行);
設定可能は,open, list, closed
infoコマンドの動作を指定する。
open 誰に対してもコマンドの使用を許可。
list メンバーに対してコマンドの使用を許可。
closed このコマンドは使用禁止。
※後にある"restrict_post"にアドレスが設定されている場合、これら
のアドレスにたいしての有効となる。
・intro_access = list (203行);
設定可能は,open, list, closed
introコマンドの動作を指定する。
open 誰に対してもコマンドの使用を許可。
list メンバーに対してコマンドの使用を許可。
closed このコマンドは使用禁止。
※後にある"restrict_post"にアドレスが設定されている場合、これら
のアドレスにたいしての有効となる。
・maxlength = 40000 (209行);
ダイジェスト・ファイルのサイズ
・moderate = no (249行);
監査付き・メーリングリストはyesを設定する。
・reply_to = (287行);
返事(Reply_to)のアドレスが指定できる
・subject_prefix = [$LIST $ISSUE] (329行);
メーリングリストに配送するメールのSubject:行に、メーリングリス
ト名およびメール番号を付加するときは[$LIST $ISSUE]を、付加しな
いときはブランクとする。
・subscribe_policy = open (344行);
メンバー登録について設定する。
open、closed、autoのいづれかを設定する。
auto ;他の人が代行してもメンバーの登録が自由に出来る。
open ;本人発信のメールによるメンバーへの登録は自由にできる。
closed;メーリングリストへの登録要求は、メーリングリスト管理者
に送られる。管理者が登録する。
※confirmオプションを付加することで、本人宛に確認データを送る。
このデータを使用して本人確認を行いメンバー登録を行う。
・unsubscribe_policy = open (370行);
メンバーの削除について設定する。
open、closed、autoのいづれかを設定する。
auto ;他の人が代行してもメンバーの登録が自由に出来る。
open ;本人発信のメールによるメンバーへの登録は自由にできる。
closed;メーリングリストへの登録要求は、メーリングリスト管理者
に送られる。管理者が登録する。
・which_access = list (378行);
設定可能は,open, list, closed
whichコマンドの動作を指定する。
open 誰に対してもコマンドの使用を許可。
list メンバーに対してコマンドの使用を許可。
closed このコマンドは使用禁止。
※後にある"restrict_post"にアドレスが設定されている場合、これ
らのアドレスにたいしての有効となる。
・who_access = list (386行);
設定可能は,open, list, closed
whoコマンドの動作を指定する。
open 誰に対してもコマンドの使用を許可。
list メンバーに対してコマンドの使用を許可。
closed このコマンドは使用禁止。
※後にある"restrict_post"にアドレスが設定されている場合、これ
らのアドレスにたいしての有効となる。
************************************************************************
* 7.メーリングリストの管理用コマンド *
************************************************************************
メーリングリストの管理者は、一般ユーザ用コマンドと管理者用のコマン
ドを使ってメーリングリストの管理ができます。管理者用のコマンドには管
理者のパスワードが必要です。
コマンドは、"majordomo@ml.c-5.ne.jp"宛にメールを出すことで実行しま
す。"majordomo"宛のメールでは"Subject: "欄は無視され、メールの本文の
第1行からendコマンドまでが操作コマンドとして取り扱われます。
・"majordomo"宛のメール;
To: majordomo@ml.c-5.ne.jp
Subject: xxxxxxxx <--- Subject: 行は無視される
操作コマンド <--- 本文は1操作コマンド/1行
操作コマンド
-----
end <--- この行以降は無視される
・管理者用のコマンドの説明;
操作コマンドは、ASCII文字列です。
説明は、
ml-name ; メーリングリスト、
mail-id@domain.name ; メールアドレス
passwd ; 管理者用のパスワード
を意味します。コマンド実行の結果はをメールで返送します。
・approveコマンド
形式:approve passwd subscribe ml-name mail-id@domain.name
説明:mail-id@domain.nameのメールアドレスを、メーリングリスト
ml-nameのメンバーとして登録する。
形式:approve passwd unsubscribe ml-name mail-id@domain.name
説明:mail-id@domain.nameのメールアドレスを、メーリングリスト
ml-nameのメンバーから削除する。
・newinfoコマンド
形式:newinfo ml-name passwd
説明:メーリングリストml-nameの説明情報を書換える。
newinfoコマンドの次の行から、"EOF"の直前の行まで(EOFがな
い場合はメールの最終行)が説明情報となる。
書式は次の通り。
To : majordomo@ml.c-5.ne.jp
Subject : xxxxxx <----- Subjectは無視される
newinfo ml-name passwd
This is new-information for ml-name.
------
EOF
注1.EOF行以降にもコマンド行が書けるため、続いてinfo
コマンドを書くと新しいinfoデータの確認ができます。
・passwdコマンド
形式:passwd ml-name old-passwd new-passwd
説明:メーリングリストml-nameの管理者用のパスワードを、
old-passwdからnew-passwdに変更する。
・configコマンド
形式:config ml-name passwd
説明:メーリングリストml-nameのconfigファイルを返送する。
・newconfigコマンド
形式:newconfig ml-name passwd
説明:メーリングリストml-nameのconfigファイルを、newconfigコマ
ンドの次の行から"EOF"の直前の行まで(EOFがない場合はメー
ルの最終行)を新しいconfigファイルとして書き換える。書式
は次の通り。
To : majordomo@ml.c-5.ne.jp
Subject : xxxxxx <----- Subjectは無視される
newconfig mlname passwd
------ <---- configファイルの内容を
記述。
------
EOF
注1.configファイルを書き換える場合の一般的な手順以下と
なる。
1)現状のconfigファイルを"config"コマンドで取り出す。
2)必要な修正を行う。
3)newconfigコマンドで書き換える。
・mkdigestコマンド
形式:mkdigest mlname passwd
説明:メーリングリストmlnameのダイジェストを作る。
************************************************************************
* 8.設定ファイルの参考資料
************************************************************************
メーリングリストの機能は、 configコマンドで取り出したの”Configファ
イル”を編集し、newconfigコマンドで設定します。以下は、”Configファイ
ル”の注釈の日本語訳の一部です。
設定の参考として下さい。
---------
# メーリングリスト"majordomo"のコンフィグレーションファイルです。
# コメントは#で始まり、行末まで続きます。#キャラクタを免れる方法はあり
# ません。
# ファイルはkey = 値のようなシンプルなものか、ヒアードキュメントといわ
# れる下記のタイプかのどちらかが使われます。
# key << END
# value 1
# value 2
# [1ラインごとに値]
# END
# このドキュメントデリミタ(上の例ではEND)は、<< の後に続くものと同じ
# でなくてはいけません。このドキュメントの中では、# はコメントキャラク
# タではありません。ブランク行は、このドキュメントの最後のラインのみに
# 許可されます。
#
# マルチプルフォームで記述できる値:
#
# absolute_dir -- アンカールート(用法:a / で始まる)ディレクトリ
# absolute_file -- アンカールート(用法:a / で始まる)ファイル
# bool -- yes, no, y, n かの選択
# enum -- 指定された値のうちの一つ
# integer -- 整数値(0から9のみで表され、小数点を含まない)
# float -- 小数点のフローティングポイント位置
# regexp -- perlスタイルの/xxxxxx/の標準式
# restrict_post -- スペースまたは : で区切られた送信者アドレス
# を読み出すためのファイルネーム
# (restrict-postはファイルによって置き換えられて送られる)
# string -- テキスト。スペースを含んでも良い。
# リターンで終わる。
# word -- テキスト,スペースを含まない文字列。
#
# ブランク値も同様に認められており、対応キーワードに対しては未定義にな
# る。
#
# 前述した上のタイプのうちのどもが先導する _array は、それを意味する
# キーワードが1つ以上の値を持つ。
#
# ヒアードキュメントの中ではstring_arrayは、'-'サインは特別な意味があり
# ます。
#
# ヒアードキュメントに空行を含めるためには、行の最初に'-'キャラクタのみ
# を記述して下さい。
#
# 行の先頭にスペースを入れるためには、行の先頭に'-'を入れて下さい。
#
# 行の先頭に文字通りの'-'を置きたいときには重ねて下さい。
#
#
# []はキーワードのタイプを示す。未定義の場合は、()内がデフォルトになる。
# <>はこのキーワードを使用するプログラム名である。
# ( undef ) は、キーワードが定義されないか使われないことを意味する。
# admin_passwd [word] (test-ml.admin) <majordomo>
# メーリングリスト管理のためのパスワード。
※訳注.パスワードは別に管理しています。変更しないで下さい。
admin_passwd = test-ml.admin
# administrivia [bool] (yes) <resend>
# 管理上のリクエスト(例、subscribe/unsubscribe)を、管理者に送
# る。
administrivia = yes
# advertise [regexp_array] (undef) <majordomo>
# requestorの電子メールアドレスがregexpsのうちの 1 つにマッチ
# するならば、リストは、リストコマンドの出力にリストされる。
# どのregexpにもマッチすることがなければ、リストは出力からは
# 除外される。noadvertise下のregexpsは、これらのregexpsをオー
# バライドする。
advertise << END
END
# approve_passwd [word] (test-ml.pass) <resend>
# 監査付きメーリングリストで投稿を許可するためのパスワード。
approve_passwd = test-ml.pass
# archive_dir [absolute_dir] (undef) <majordomo>
# メーリングリストアーカイブが保持されるディレクトリ。
# この項目は現在機能しません。空白の状態にしておいてください。
archive_dir =
# article_issue [integer] (1) <resend>
# 次のメールの通し番号
※訳注.メールのSubject欄に追加される連番。
article_issue = 1
# comments [string_array] (undef) <config>
# またがったconfigファイルのリライト時に保持される
# コメント。
comments << END
END
# date_info [bool] (yes) <majordomo>
# yesを設定し、info(案内)ファイルの最終更新日付を情報
# ファイルに書き込むよりは、infoコマンドによって付加する
# 状態にしてください。
date_info = yes
# date_intro [bool] (yes) <majordomo>
# yesを設定し、intro(案内)ファイルの最終更新日付を情報
# ファイルに書き込むよりは、introコマンドによって付加する
# 状態にしてください。
date_intro = yes
# debug [bool] (no) <resend>
# 実際にはメッセージを送らず、動作を続けます。
debug = no
# description [string] (undef) <majordomo>
# リストに返信するとき、メーリングリストのための記述とし
# て用いられるコマンド。引用される機能と重ならず、50字以
# 内で記述する。
description =
# digest_archive [absolute_dir] (undef) <digest>
# digestアーカイブが保持されるディレクトリ。
# このアイテムは現在機能しません。空白の状態にしておいてくださ
# い。
digest_archive =
# digest_issue [integer] (1) <digest>
# 次のissueの発行数。
digest_issue = 1
# digest_maxdays [integer] (undef) <digest>
# ダイジェスト・ファイルの中で最も古いアーティクルの保存日数が
# この数を越えるとき、新しい日付のダイジェストが自動的に生成さ
# れます。
digest_maxdays =
# digest_maxlines [integer] (undef) <digest>
# ダイジェスト・ファイルの中の行数がこの数を越えるとき、新しいダ
# イジェストが自動的に生成されます。
digest_maxlines =
# digest_name [string] (test-ml) <digest>
# ダイジェストのサブジェクト行。
digest_name = test-ml
# digest_rm_footer [word] (undef) <digest>
# この項目は、現在機能しない。空白として下さい。
digest_rm_footer =
# digest_rm_fronter [word] (undef) <digest>
# この項目は、現在機能しない。空白として下さい。
digest_rm_fronter =
# digest_volume [integer] (1) <digest>
# 現在のボリュームナンバー。
digest_volume = 1
# digest_work_dir [absolute_dir] (undef) <digest>
# ダイジェストのためのスクラッチスペースとしてこのディレクトリ
# を使用しています。何をしているかを理解できなければ、変更しな
# いで下さい。
digest_work_dir =
# errors_to [word] (undef) <resend>
# 値<value>によってerrors-toヘッダを出力メッセージに入れる。
# トークン$SENDER が使われるならば、発信者のアドレスはerrors-to
# ヘッダの値として使われる。
errors_to =
# get_access [enum] (list) <majordomo>
# /open;closed;list/
# open,list,closedのいずれかを設定する。 "open" はこのコマンド
# を誰でも使用出来設定である。 "closed" を設定すると、このコ
# マンドを無効にする。
# "list" は登録したメンバーのみに使用を許可する。
# またrestrict_postが定義されている場合、そのファイルの中のアド
# レスのみアクセスを許可する。
get_access = list
# index_access [enum] (open) <majordomo>
# /open;closed;list/
# open,list,closedのいずれかを設定する。 "open" はこのコマンド
# を誰でも使用出来設定である。 "closed" を設定すると、このコ
# マンドを無効にする。
# "list" は登録したメンバーのみに使用を許可する。
# またrestrict_postが定義されている場合、そのファイルの中のアド
# レスのみアクセスを許可する。
index_access = open
# info_access [enum] (open) <majordomo>
# /open;closed;list/
# open,list,closedのいずれかを設定する。 "open" はこのコマンド
# を誰でも使用出来設定である。 "closed" を設定すると、このコ
# マンドを無効にする。
# "list" は登録したメンバーのみに使用を許可する。
# またrestrict_postが定義されている場合、そのファイルの中のアド
# レスのみアクセスを許可する。
info_access = open
# intro_access [enum] (list) <majordomo>
# /open;closed;list/
# open,list,closedのいずれかを設定する。 "open" はこのコマンド
# を誰でも使用出来設定である。 "closed" を設定すると、このコ
# マンドを無効にする。
# "list" は登録したメンバーのみに使用を許可する。
# またrestrict_postが定義されている場合、そのファイルの中のアド
# レスのみアクセスを許可する。
intro_access = list
# maxlength [integer] (40000) <resend,digest>
# ダイジェストのサイズがこの数のキャラクタを上回るならば、新し
# いダイジェストが自動的に生成される。
maxlength = 40000
# message_footer [string_array] (undef) <resend,digest>
# リストから送信された全てのメッセージの終りに付加されるための
# テキスト。
# テキストは使われる前に拡張される。
# 次の拡張トークンが定義されている :
# $LIST - カレントリストの名前、
# $ISSUE - 次のアーティクルの発行数、
# $SENDER - 開始行から取られる送信者名、
# $VERSION - majordomoのバージョン。
# ダイジェスト中では、拡張トークンは機能しない。
message_footer << END
END
# message_fronter [string_array] (undef) <resend,digest>
# プリペンドになるテキストは、リストに示された全てのメッセージ
# の最初の部分である。テキストは使われる前に拡張される。
# 次の拡張トークンが定義されている :
# $LIST - カレントリストの名前、
# $ISSUE - 次のアーティクルの発行数、
# $SENDER - 開始行から取られる送信者名、
# $VERSION - majordomoのバージョン。
# ダイジェスト中では、拡張トークン_SUBJECTS_のみが機能し、ダイ
# ジェスト中のメッセージサブジェクトに展開される。
message_fronter << END
END
# message_headers [string_array] (undef) <resend,digest>
# これらのヘッダは、配信されたメッセージのヘッダに付加される。
# テキストは使われる前に拡張される。
# 次の拡張トークンが定義されている :
# $LIST - カレントリストの名前、
# $ISSUE - 次のアーティクルの発行数、
# $SENDER - 開始行から取られる送信者名、
# $VERSION - majordomoのバージョン。
message_headers << END
END
# moderate [bool] (no) <resend>
# 監査付きのメーリングリストの場合、yes を設定する。
# メンバーに転送するメールは、管理者の承認が必要となる。
moderate = no
# moderator [word] (undef) <resend>
# バウンスをowner-<listname>の代わりにモデレータに送る。
moderator =
# mungedomain [bool] (no) <majordomo>
# yesにセットされれば、異なる方法がマッチングアドレスを決定する
# ために使われる。yesにセットされたとき、フォームのアドレス
# user@dom.ain.comは、user@ain.comに相当すると考えられる。これは、
# ドメインにおける特別な機器により割り当てられたアドレスではなく、ユーザーが使うドメインア
# ドレスをリストに申し込むことを可能にする。
# このキーワードは、申し込み、非申し込み、そして全ての個人オプションの
# アドレスの解釈に影響を及ぼす。
mungedomain = no
# noadvertise [regexp_array] (undef) <majordomo>
# リストの要求者名がこれらのregexpsのうちの 1 つにマッチするならば、
# リストコマンドの出力にはリストされない。Noadvertiseが宣伝にオーバ
# ライドする。
noadvertise << END
END
# precedence [word] (bulk) <resend,digest>
# 値<value>によって先行ヘッダを送信メッセージに入れる。
precedence = bulk
# purge_received [bool] (no) <resend>
# メッセージの再送の前に、全ての受信行を削除する
purge_received = no
# reply_to [word] () <resend,digest>
# 値<value>によってreply-toヘッダを送信メッセージに入れる。
# $SENDERトークンが使用されている場合、送信者アドレスはreply-toヘッダ
# の値として使われる。これはダイジェストリストに用いるreply-toヘッダ
# の値である。
reply_to =
# resend_host [word] (undef) <resend>
# 再送指定された全てのアドレスストリングに付加されるホスト名。
resend_host =
# restrict_post [restrict_post] (undef) <resend>
# 定義すると、これらのファイルにリストされたアドレス(コロンまたはスペ
# ースで分離された)のみが、メーリングリストに送信できる。デフォルトで
# は、これらのファイルはリストディレクトリに関連づけられている。
# get_access、index_access、info_access、intro_access、which_access、
# または、who_accessが 'list'されるようにセットされるとき、これらの
# ファイルは同様にチェックされる。
# 現在は機能しない。
restrict_post =
# sender [word] (owner-test-ml) <majordomo,resend,diges
# 再送メールに対するエンベロープと発信者アドレス。このストリングは、
# "@"を含み、resend_hostが正確なアドレスとして付け加えた値である。
# majordomoにとっては、subscribeコマンドの一部として生成される歓迎
# メールメッセージにこのアドレスが用いられる。
sender = owner-test-ml
# strip [bool] (yes) <majordomo>
# アドレスをリストに加えるとき、全てのコメント等を取り除き、未加工の
# アドレスのみをリストファイルに入れる。キーワードに加えて、ファイル
# <listname>.stripが存在するならば、値にyesを指定すると同じである。
# このyes値は、このキーワードの値によってオーバーライドされる。
strip = yes
# subject_prefix [word] ([$LIST:$ISSUE]) <resend>
# サブジェクト中にすでに接頭語が含まれない場合、この単語がサブジェクト
# ラインによって接頭語とされる。テキストは使われる前に拡張される。
# 次の拡張トークンが定義されている :
# $LIST - カレントリストの名前、
# $ISSUE - 次のアーティクルの発行数、
# $SENDER - 開始行から取られる送信者名、
# $VERSION - majordomoのバージョン。
subject_prefix = [$LIST:$ISSUE]
# subject_rm_regexp [string] (\[.+\]) <resend>
# Subject:行から除去されるregexpのパターン。
subject_rm_regexp = \[.+\]
# subscribe_policy [enum] (open) <majordomo> /open;closed;auto;op
# open,list,closedのいずれかを設定する。更に +confirmのオプションがあ
# る。"open" は、各自が自由に登録メンバーリストへの登録が出来る。
# "auto" 管理者の承認なしに誰もが登録メンバーリストに誰をも登録するこ
# とが可能となる。
# "closed" を設定すると,登録メンバーリストへの登録は、管理者の承認を
# 必要とする。
# +confirm を付け加える、例えば、open+confirm とすることにより、
# majordomoはメールアドレス確認にために確認番号を申込者に対して返す。
subscribe_policy = open
# taboo_body [regexp_array] (undef) <resend>
# もしメッセージボディの行のどれかが、これらのregexpsのうちの 1 つに
# 該当する場合、メッセージはレビューに跳ね返る。
taboo_body << END
END
# taboo_headers [regexp_array] (undef) <resend>
# もしヘッダーのどれかが、これらのregexpsのうちの 1 つに該当する場合、
# メッセージはレビューに跳ね返る。
taboo_headers << END
END
# unsubscribe_policy [enum] (open) <majordomo> /open;closed;auto/
# open,list,closedのいずれかを設定する。"open" は、各自が自由に登録メ
# ンバーリストから削除することが可能になる。
# "auto" 管理者の承認なしに誰もが登録メンバーリストからメンバーを削除
# することが可能となる。
# "closed" を設定すると,登録メンバーリストから削除することは管理者の
# 承認を必要とする。
unsubscribe_policy = open
# which_access [enum] (open) <majordomo> /open;closed;list/
# open,list,closedのいずれかを設定する。 "open" はこのコマンドを誰で
# も使用出来設定である。 "closed" を設定すると、このコマンドを無効に
# する。
# "list" は登録したメンバーのみに使用を許可する。
# またrestrict_postが定義されている場合、そのファイルの中のアドレスの
# みアクセスを許可する。
which_access = open
# who_access [enum] (open) <majordomo> /open;closed;list/
# open,list,closedのいずれかを設定する。 "open" はこのコマンドを誰で
# も使用出来設定である。"closed" を設定すると、このコマンドを無効にす
# る。
# "list" は登録したメンバーのみに使用を許可する。
# またrestrict_postが定義されている場合、そのファイルの中のアドレスの
# みアクセスを許可する。
who_access = open
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