機械式アクチュエータを使用したサーボ式試験機により、超高温環境下における素材の引張/圧縮/曲げ等の力学特性を評価するための設備です。
試験機本体は完全ディジタル制御方式を採用し、試験環境作成装置/試験治具/データ処理装置等をシステム化した設備です。この試験機は、各種先進材料の開発や設計応力の設定に当たって、広く利用されています。
当試験機は優れた調芯機構と大気中、真空中を問わず試験片をクランプすることができる特別仕様の油圧機構を備えています。大気中では常温〜1600℃、真空/Ar中では300〜2000℃での引張試験が可能です。従来困難とされていた薄板の圧縮試験やDNC(Double
Notched Compression)せん断試験なども行うことが出来ます。
当センターではタブグリップ方式で引張試験と同様のクランプ法で正確な引張/圧縮軸力試験や低サイクル疲労試験・超高温クリープ試験も可能です。
また、ひずみ計は接触式で2000℃までの超高温下で正確にひずみを測定できます。
試験片は金属・セラミックス・複合材料すべての材質が測定できるように治具を取り揃えております。
加熱装置は次表に示す局部加熱炉・全体加熱炉・恒温槽などがあり、試験条件に応じて選べます。
| 雰囲気 |
電気炉 |
発熱体 |
最低温度 |
最高温度 |
最高昇温速度 |
真空
Ar/N2 |
全体加熱炉 |
W |
室温 |
2000℃ |
50℃/分 |
| 局部加熱炉 |
黒鉛 |
室温 |
2000℃ |
50 |
| 大気 |
全体加熱炉 |
MoSi2 |
室温 |
1600℃ |
30 |
| 局部加熱炉 |
MoSi2 |
室温 |
1600℃ |
50 |
| 大気 |
恒温槽 |
ニクロム |
-100℃ |
540℃ |
10 |
試験後デジタルデータをその日のうちにe−メールで送付可能です。またご希望に応じて詳細な解析結果のグラフなどをお付けします。
今後さらに機能向上を図りまして皆様方のご要望にお応えしていく所存です。
試験方法、試験片サイズ、試験条件等につきましては担当者までご遠慮なくご相談ください。